投資を始める前に

【FIREを目指す人も必見!】投資方法は一括投資?それとも積立投資?

こんにちは、しきぶです。

投資の基本は長期・分散・積立とよく言われます。

この考え方は間違っていないと思いますし、実際のところ、私も実践しています。

しかし、積立という考え方については、この方法に固執する必要はないかもしれません。

つまり、「一括投資もアリなんじゃない?」ということです。

もう少し掘り下げてお話すると、なぜ一括投資ではなく、積立投資をするのか、その理由を一度立ち止まって考えてみてほしいのです。

そして私の場合は、

「一括と積立のどっちが良いじゃなくて、投資先に応じて、投資方法を使い分ければ良くね?」

という考えに至りました。

私がこの考えに至った理由は、東大バフェットさんの「【運用の時間分散】ドルコスト平均法のマヤカシを数学的に暴く!!」という記事を読んで、ドルコスト平均法の本質に気づいたからです。

東大バフェットさんのブログは、私も普段から投資の参考にさせていただいております。この場を借りてお礼申し上げます。

こんな方におすすめ!
  • いろいろな投資方法を知りたい方
  • 一括投資と積立投資で迷っている方

一括投資と分散投資はどちらが良いか?

まず結論からお話させていただくと、一括投資と分散投資のどっちが良いとか、どっちが悪いとかはありません。

「白黒付けてくれることに期待した方には、すいません。ただ、私も普段から一括投資と分散投資の両方を取り入れていますので・・・」

なぜなら、一括投資と分散投資にはそれぞれメリット・デメリットがあり、投資家自身の状況や投資先によって向き不向きがあるからです。

しかし、分散投資の方が一括投資よりもリスクを低くすることができるという文脈で語られる場面が多く、一括投資はリスクが高くて危ないと思われがちです。

この記事では、一括投資と分散投資の両方を実践している私の視点で、この2つの投資方法を考えてみたいと思います。

一般的に言われる投資の基本

一般的に、長期・分散・積立が投資をする上での基本と言われます。

私が普段から利用しているロボアドバイザーのWealthNaviでも、この投資方法が推奨されており、実際に行っています。

長期投資について

株式市場というものは、一時的な暴落はあれど、長期的に見れば成長を続けています。

直近では、リーマンショックやコロナショックによって、大きく株価を下げた場面はありましたが、現在は持ち直しています。

つまり、このように成長を続ける株式市場に、長期で投資し続けることは正しい投資戦略と言えます。

分散投資について

景気には良い時もあれば、悪い時もあります。

また、景気が良い国もあれば、悪い国もあり、企業の業績もまた然りです。

要するに、これから成長する国や企業がどこかなんて誰にも分かりません。

なので、1つに集中投資するよりもいろいろな国や企業に分散して投資し、大コケするリスクを抑えるという投資戦略もまた正しいと言えます。

さらに、分散投資では銘柄や地域の分散だけでなく、株式以外の債券やゴールドなどの資産そのものの分散という考え方もあります。

異なる値動きをする資産を組み合わせることで、価格の変動をマイルドにし、下落耐性を高める効果があります。

このような観点からも、分散投資は理にかなった投資戦略と言えるでしょう。

積立投資について

積立投資とは、定期的に少額の金融資産を購入し、資産を積み上げていく投資方法です。

よく「ドル・コスト平均法」と引き合いに出され、投資タイミングを分けることによって、購入価格の平準化を図ることができます。

なぜ、積立投資だと購入価格を平準化できるのでしょうか?

こちらの表は10万円で一括購入した場合と、毎月1万円を積み立てた場合の比較になります。

評価額一括投資の場合分散投資の場合
1ヶ月目1万円10口購入1口購入
2ヶ月目0.8万円1.25口購入
3ヶ月目1万円1口購入
4ヶ月目1.25万円0.8口購入
5ヶ月目1.25万円0.8口購入
6ヶ月目1万円1口購入
7ヶ月目0.8万円1.25口購入
8ヶ月目0.5万円2口購入
9ヶ月目0.8万円1.25口購入
10ヶ月目1万円1口購入
合計取得口数10口11.35口
平均価格1万円0.881万円

同じ10万円でスタートしていますが、最終的な取得口数は分散投資の場合のほうが多くなり、評価額も1万円×11.35口=11.35万円と一括投資よりも高くなっています。

つまり、価格変動が激しい場合でも、積立投資をすることで購入価格を平準化できています。

ここで1つ注意点があります。

分散投資はあくまで購入価格を平準化することで、資金負担を軽減することが大きなメリットです。

反対に、毎月積み立てていくので、1ヶ月目よりも5ヶ月のほうが市場に預ける資金が増えているため、その分リスクは高まっていると言えます。

5ヶ月目よりも8ヶ月目はさらに積立額は増えているので、1ヶ月目と比較するとさらにリスクが高くなっています。

このように、分散投資はリスクを後回しにしているというデメリットがあります。

このあたりの考え方については、冒頭でもお話させていただいた、普段から参考にさせていただいている、東大バフェットさんの「【運用の時間分散】ドルコスト平均法のマヤカシを数学的に暴く!!」という記事をぜひ読んでいただきたいです!

一括投資と分散投資では、取るリスクの総量は変わらない

分散投資は少額から始めることができることから、もし大コケしても損失を小さくすることができます。

しかし、一括投資の場合は最初の段階である程度まとまった金額を投資するため、大コケしたときの損失は分散投資よりも大きくなる可能性があります。

このような点から、一括投資はリスクが高いと思われがちです。

ですが、先ほどお話したとおり、分散投資はあくまで今取るはずだったリスクを小さくして、あとに回しているだけです。

そのため、長期投資においては決してリスクが小さくなっているわけではなく、リスクが小さくなっていると錯覚しているだけなのです。

むしろ一括投資の場合は、最初にリスクを取って以降、取引を行わなければリスクは変動しません。

常に一定のリスクを保ち続けることができるわけです。

まとめると、一括投資も分散投資も最終的なリスクの総量は同じなので、リスクを基準に2つを比較することはできないのです。

一括投資と分散投資は水と油ではない

先ほど、一括投資と分散投資はどちらも取るリスクは同じであるとお話しました。

そのため、一括投資と分散投資は水と油ではなく、うまく2つを組み合わせることが大切なのです。

では、どのように一括投資と分散投資を使い分ければ良いのでしょうか?

結論としては、以下のような使い分けが有効だと言えます。

  • 一括投資:米国ETFなど長期的に成長が期待できる資産・銘柄へ投資する場合
  • 分散投資:個別株など最初は様子を見つつ、徐々にリスクを高めたい場合

一括投資を採用すべき場面

一括投資は、最初の投資で必要なリスクをドーンと取るため、長期的に見て成長が見込める資産・銘柄への投資に向いています。

ある程度まとまった資金がある方は、あえて分散投資は行わず、VTIやVOOなどの米国ETFに一括投資という方法も一考の余地があると思いますよ!

分散投資を採用すべき場面

分散投資は、リスクを後ろずらしできるため、個別株など最初は様子を見つつ、徐々にリスクを増やしていきたい場合に向いています。

また、分散投資本来のメリットである購入価格の平準化と、少額から投資できる点についても忘れてはいけませんね!

どっちが良いかではなく、使いこなすことが重要!

一括投資も分散投資も使いどころが大切であることがわかっていただけたでしょうか?

私の場合は、以下のように一括投資と分散投資と使い分けています。

  • 一括投資・・・VOO、QQQ、VIGなどの米国ETFへの投資
  • 分散投資・・・テンバガーを期待する個別銘柄、WealthNaviへの投資

WealthNaviについては、分散投資を推奨しているため、それに乗っかろうという意味で毎月定額積立しています。

FIRE達成を目標とする上で、長期投資は重要な要素となります。

さらに、投資方法次第でFIRE達成までの期間も変わってくるでしょう。

自分自身の投資スタイルに合わせて、最適と考える投資方法でコツコツ投資していきましょう!

※投資を始めるためには、証券口座を開設する必要があります。初めて証券口座を開設する方は、初めての証券口座はどこがおすすめ?をご覧ください!

※最後に、投資は自己責任で!

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